カテゴリ:読書感想 > レイモンド・チャンドラー

巨匠チャンドラーが生んだ私立探偵フィリップ・マーロウの至言をテーマ別にチョイス。村上春樹の翻訳で贈る珠玉の名言集が文庫化 ☆内容に文句はないが、いかにも分量が少なくスカスカ。英語の原文が付いてれば,まだ良かったが。暇潰しに読んでもすぐ読み終わってしま ...

キラー・イン・ザ・レイン レイモンド・チャンドラー 村上春樹の『ロング・グッドバイ』の新訳刊行を機に、再評価の気運が高まるレイモンド・チャンドラー。その全中短篇を、当代一流の翻訳者による新訳でお届けするのが「チャンドラー短篇全集」(全4巻)だ。第1巻には、19 ...

プードル・スプリングス物語 レイモンド・チャンドラー ロバート・B・パーカー 『長いお別れ』で出会った富豪の娘リンダ・ローリングと結婚し、プードル・スプリングスの豪邸に住むことになったフィリップ・マーロウ。だが、妻の金で暮らすことを潔しとしないマーロウは ...

湖中の女  レイモンド チャンドラー 湖面に浮かび上がってきたのは、目もなく口もなく、ただ灰色のかたまりと化した女の死体だった——マーロウは一カ月前に姿を消した化粧品会社社長の妻の行方を追っていた。メキシコで結婚するとの電報があったが、情夫は否定した。そこ ...

プレイバック レイモンド・チャンドラー 私立探偵フィリップ・マーロウは、高名な弁護士から若い女の尾行を依頼される。だが、この仕事はなにかきな臭い気配がするのだった……村上春樹新訳〈フィリップ・マーロウ〉シリーズ第7作。 ☆チャンドラーの遺作らしいが、個 ...

高い窓 レイモンド・チャンドラー 私立探偵フィリップ・マーロウは大邸宅に住む老女主人から呼び出される。貴重な金貨を持ち逃げした息子の嫁を探して欲しいと言うのだが……だが彼の行く手には脅迫と、そして死体が! 待望の新訳版 ☆ 村上春樹新訳を読了。もっとも ...

ロング・グッドバイ レイモンド・チャンドラー ☆村上春樹による新訳を何とか読破。文庫で600ページを超える大作だけに、さすがに時間が掛かった。  この小説「長いお別れ」としては、ハードボイルドミステリの最高峰として知られ、私自身最も好きな小説の一つ。翻訳 ...

リトル・シスター レイモンド・チャンドラー  「行方不明の兄オリンを探してほしい」突然現れたオーファメイと名乗る若い娘は、私立探偵フィリップ・マーロウにそう告げた。娘のいわくありげな態度に惹かれマーロウは依頼を引き受けるが、調査に赴いた先で、次々死体が… ...

さよなら、愛しい人 レイモンド・チャンドラー 刑務所から出所したばかりの大男へら鹿マロイは、八年前に別れた恋人ヴェルマを探して黒人街にやってきた。しかし女は見つからず激情に駆られたマロイは酒場で殺人を犯してしまう。現場に偶然居合わせた私立探偵フィリップ ...

大いなる眠り レイモンド・チャンドラー   私立探偵フィリップ・マーロウ。三十三歳。独身。命令への不服従にはいささか実績のある男。ある午後、彼は資産家の将軍に呼び出された。将軍は娘が賭場で作った借金をネタに強請られているという。解決を約束したマーロウは、犯 ...

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