カテゴリ:読書感想 > 円城塔

Boy’s Surface 円城塔 ☆読むのにとても時間が掛かり、今日帰りのJRの中でも読み終えられなかったので、無人駅に降りてからベンチで数十分使い何とか読み終えた。私は普段司馬遼太郎の歴史物なんか読み飛ばして高速で読書「してるのだけど、本書は読み飛ばしたら本当に ...

屍者の帝国 伊藤計劃 円城 塔 屍者化の技術が全世界に拡散した19世紀末、英国秘密諜報員ジョン・H・ワトソンの冒険がいま始まる。天才・伊藤計劃の未完の絶筆を盟友・円城塔が完成させた超話題作。日本SF大賞特別賞、星雲賞受賞。 ☆夭折した伊藤計劃が残した書き出しを ...

バナナ剥きには最適の日々 円城塔 「はやぶさ」風味の無人探査機がバナナ型宇宙人を夢想するといえなくもない表題作、林檎を求める旅人が無限に拡がる時計の街を往くらしい「エデン逆行」など、SFから幻想小説まで9篇で語られる、どちらかというとわかりやすく、そのくせ ...

これはペンです 円城塔 文章の自動生成装置を発明し、突飛な素材で自在に文章を生み出す叔父と、その姪の物語「これはペンです」(芥川賞候補作)。存在しない街を克明に幻視し、現実・夢・記憶の世界を行き来する父と、その息子を描く「良い夜を持っている」。書くこと、読 ...

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