カテゴリ:読書感想 > 神林長平

☆評価5 敵は海賊・海賊版―DEHUMANIZE 七胴落とし 帝王の殻 膚の下(上) 膚の下(下) 戦闘妖精・雪風(改) アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風 言壺 今宵、銀河を杯にして 猶予(いざよい)の月〈上〉 猶予(いざよい)の月〈下〉 敵は海賊・不敵な休暇 ☆評価4 狐と ...

敵は海賊・不敵な休暇 神林長平 アプロとラテルにあとを任せ、長期休暇をとったチーフ・バスターは自伝の執筆にいそしむ。チーフ代理として留守役をいいつかったアプロとラテルは、いまさらながらチーフの有能さに感心し、一方、宇宙海賊王・ヨウ冥とその片腕であるジュビ ...

膚の下(下) 神林長平 「われらはおまえたちを創った。おまえたちはなにを創るのか?」それが訓練部隊・間明少佐の別れ際の言葉だった。梶野少佐指揮下の実戦部隊に配属された慧慈は地下都市・破沙へ赴くが、強硬な火星移住策を進める国連軍に反感を強め、アートルーパー ...

猶予(いざよい)の月〈下〉神林長平 世界を“時間”“実現事象”“可能事象”の三次元として表現する事象理論の発明者にして犯罪者であるバールが、理論士イシスのリンボス世界(=地球)でのシミュレーションに干渉してきた。北極圏に近い寒村センティシス、ニューデリー、ロン ...

猶予(いざよい)の月〈上〉神林長平 第三眼を額に持つカミス人。かれらは人工衛星カミスに住み、事象制御装置により、惑星リンボス上で社会を営むリンボス生物を制御している。カミス中央機構の理論士イシスは、詩人である弟のアシリスに恋していた。けれども、カミスでは姉 ...

絞首台の黙示録 神林長平 長野県の松本で暮らす作家のぼくは、連絡がとれない父・伊郷由史の安否を確認するため、新潟の実家へと戻った。生後3ヶ月で亡くなった双子の兄とぼくに、それぞれ“文"“工"と書いて同じタクミと読ませる名付けをした父。だが、実家で父の不在を ...

今宵、銀河を杯にして 惑星ドーピアの戦闘車輛のなかで、もっとも長いパーソナルネームを持つ戦車、マヘル-シャラル-ハシ-バズ。その名づけ親である操縦士アイラと僚友ミンゴは、自らの新戦術論を立証すべく意気込む新しい車長を迎えるが……不条理な闘いのなか、不死身 ...

宇宙探査機 迷惑一番 神林長平 地球連邦軍の月面基地に所属する“雷獣”迎撃小隊、通称「脳天気小隊」が遭遇したのは、「?」や「!」や「恥ずかしいもの」に見える不審な物体だった。調査の結果それは、敵対する水星軍の平行宇宙移動探索機マーキュリーと、その意識を言語 ...

言壺 神林長平 『私を生んだのは姉だった』 小説家の解良(けら)は、万能著述支援用マシン“ワーカム”から、言語空間を揺るがす文章の支援を拒否される。 人の古屋は、解良の文章が世界を崩壊させる危険性を指摘するが・・・・・ 「綺文」ほか、地上800階の階層社会で太 ...

膚の下(上) 神林長平 荒廃した地球を離れ火星での250年間の凍眠を決断した人類は、地球の復興作業にあたる機械人を監視するため、人造人間アートルーパーを創造した。その一人、訓練部隊の慧慈軍曹は火星行きを拒む残留人一派と遭遇、交戦する。創造主から傷つけられた体 ...

狐と踊れ 神林長平 1979年の表題デビュー作ほか4篇に、単行本未収録作4篇を加えて再編集した傑作集新版 ☆個人的に日本SF界最強作家と思っている神林長平の第一作品集。デビュー作である表題作は不思議な設定の近未来SFだが、破滅を予感させる初期の長編作品群に ...

いま集合的無意識を 神林長平 30年以上SFを書いてきたぼくは、第一線をはなれたような気分になっていた・・・・・・ベテラン作家が、伊藤計劃『ハーモニー』と3・11後のフィクションの可能性を考察する表題作、深井零がパーソナルなコンピュータを追い求めた記憶を 語 ...

帝王の殻 神林長平 火星ではひとりが一個、銀色のボール状のパーソナル人工脳を持っている。各人の経験データを蓄積をするこの人工脳は、巨大企業・秋沙能研に制御され、人工副脳となるのだ。そして、事実上火星を支配する秋沙能研の当主は「帝王」と呼ばれていた……。人 ...

七胴落とし 神林長平 なんの理由もなく少女がいきなりナイフで自分の手首を切りつけ、自殺する――これは、テレパシーによって自殺を無理強いしあうという、子供たちのゲーム。だが、このテレパシー能力も大人になると、消えてしまう。異様な閉塞状況の中で、大人になる直 ...

敵は海賊・海賊版―DEHUMANIZE 神林長平 火星の砂漠の町サベイジにあるバーで、海賊・ヨウ冥はフィラール星の女官長の依頼を受ける。それは通商使節として訪れた火星で行方不明になった王女を捜し出してほしいというものだった──ヨウ冥を追う黒ネコ型宇宙人にして海賊課 ...

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