カテゴリ:読書感想 > 村上春樹

☆評価5 ダンス・ダンス・ダンス(上) ダンス・ダンス・ダンス(下) ノルウェイの森 上 ノルウェイの森 下 カンガルー日和 螢・納屋を焼く・その他の短編 騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(下) 神の子どもたちはみな踊る ☆評価4 風の歌を聴け 騎士団長殺し 第1部 ...

神の子どもたちはみな踊る 村上春樹 1995年1月、地震はすべてを一瞬のうちに壊滅させた。そして2月、流木が燃える冬の海岸で、あるいは、小箱を携えた男が向かった釧路で、かえるくんが地底でみみずくんと闘う東京で、世界はしずかに共振をはじめる……。大地は裂けた。神 ...

象工場のハッピーエンド 村上春樹 都会的なセンチメンタリズムに充ちた13の短編と、カラフルなイラストが奏でる素敵なハーモニー。語り下ろし対談も収録した新編集。 ☆村上春樹の文章と、ほとんど同分量のイラスト。しかも、文章の内容とイラストは無関係だと言う。私 ...

パン屋再襲撃 村上春樹 堪えがたいほどの空腹を覚えたある晩、彼女は断言した。「もう一度パン屋を襲うのよ」。それ以外に、学生時代にパン屋を襲撃して以来、僕にかけられた呪いをとく方法はない。かくして妻と僕は中古のカローラで、午前2時半の東京の街へ繰り出した… ...

女のいない男たち 村上春樹 舞台俳優・家福をさいなみ続ける亡き妻の記憶。彼女はなぜあの男と関係したのかを追う「ドライブ・マイ・カー」。妻に去られた男は会社を辞めバーを始めたが、ある時を境に店を怪しい気配が包み謎に追いかけられる「木野」。封印されていた記憶 ...

ダンス・ダンス・ダンス(下) 村上春樹 失われた心の震えを回復するために、「僕」は様々な喪失と絶望の世界を通り抜けていく。渋谷の雑踏からホノルルのダウンタウンまで――。そこではあらゆることが起こりうる。羊男、美少女、娼婦、片腕の詩人、映画スター、そして幾つ ...

羊をめぐる冒険(下) 村上春樹 青春3部作完結編 1982年秋 僕たちの旅は終わる すべてを失った僕のラスト・アドベンチャー 美しい耳の彼女と共に、星形の斑紋を背中に持っているという1頭の羊との行方を追って、北海道奥地の牧場にたどりついた僕を、恐ろしい事実が待ち受け ...

羊をめぐる冒険(上) 村上春樹 野間文芸新人賞受賞作 1通の手紙から羊をめぐる冒険が始まった 消印は1978年5月――北海道発 あなたのことは今でも好きよ、という言葉を残して妻が出て行った。その後広告コピーの仕事を通して、耳専門のモデルをしている21歳の女性が新しい ...

1973年のピンボール 村上春樹 「電灯のスイッチを切って扉を後ろ手に閉めるまでの長い時間、僕は後ろを振り向かなかった。一度も振り向かなかった」東京で友人と小さな翻訳事務所を経営する〈僕〉と、大学をやめ故郷の街で長い時間を過ごす〈鼠〉。二人は痛みを抱えな ...

風の歌を聴け 村上春樹 「あらゆるものは通り過ぎる。誰にもそれを捉えることはできない。僕たちはそんな風に生きている」1970年8月、帰省した海辺の街。大学生の〈僕〉は、行きつけのバーで地元の友人〈鼠〉と語り明かし、女の子と知り合い、そして夏の終わりを迎え ...

ノルウェイの森 下 激しくて、物静かで哀しい、100パーセントの恋愛小説! あらゆる物事を深刻に考えすぎないようにすること、あらゆる物事と自分の間にしかるべき距離を置くこと――。あたらしい僕の大学生活はこうしてはじまった。自殺した親友キズキ、その恋人の直子、 ...

ダンス・ダンス・ダンス(上) 村上春樹 『羊をめぐる冒険』から4年、激しく雪の降りしきる札幌の街から「僕」の新しい冒険が始まる。奇妙で複雑なダンス・ステップを踏みながら「僕」はその暗く危険な運命の迷路をすり抜けていく。70年代の魂の遍歴を辿った著者が80年代を舞 ...

カンガルー日和 村上春樹 「ねえ、あの袋の中に入るって素敵だと思わない?」…表題作/「ねえ、もう一度だけ試してみよう。もし僕たち二人が本当に100パーセントの恋人同士だったら、いつか必ずどこかでまためぐり会えるに違いない」…「4月のある晴れた日に100% ...

ノルウェイの森 上 村上春樹 限りない喪失と再生を描く究極の恋愛小説! 暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの『ノルウェイの森』が流れ出した。僕は1969年、もうすぐ20歳になろうとする秋のでき ...

螢・納屋を焼く・その他の短編 村上春樹 秋が終り冷たい風が吹くようになると、彼女は時々僕の腕に体を寄せた。ダッフル・コートの厚い布地をとおして、僕は彼女の息づかいを感じとることができた。でも、それだけだった。彼女の求めているのは僕の腕ではなく、誰かの腕だ ...

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