カテゴリ:読書感想 > 三島由起夫

不道徳教育講座 三島由起夫 「大いにウソをつくべし】【弱い者をいじめるべし】【痴漢を歓迎すべし】…世の良識家たちの度胆を抜く不道徳のススメ。西鶴の『本朝二十不孝』にならい、著者一流のウィットと逆説的レトリックで展開。 ☆確かに不道徳だったが、おかげでとて ...

文章読本 三島由起夫 文章の格調と気品は古典的教養から生れる――。森鴎外、川端康成、ゲーテ、バルザックなど古今東西の豊富な実例を挙げ、あらゆる様式の文章・技巧の面白さ美しさを、該博な知識と実作の経験から解明する。小説を深く味わう読者へと導く万人必読の文章 ...

愛の渇き 三島由起夫 杉本悦子は、女性問題で彼女を悩ませつづけた夫が急逝すると、舅弥吉の別荘兼農園に身を寄せ、間もなく彼と肉体関係に陥った。彼女は夜ごと弥吉の骸骨のような手の愛撫を受けながら、一方では、園丁三郎の若若しい肉体と素朴な心に惹かれていく。だが ...

盗賊 三島由起夫 子爵家の一人息子藤村明秀は母の旧友の娘に恋をするが、したたかな相手に翻弄されるだけで終る。やがて、傷心のあまり死を決意した彼の前に、男爵家の令嬢山内清子が現われる。彼女もまた恋に破れ、自殺を考えていた。二人は互いの胸の中の幻影を育てあう ...

仮面の告白 三島由起夫 「私は無益で精巧な一個の逆説だ。この小説はその生理学的証明である」と作者・三島由紀夫は言っている。女性に対して不能であることを発見した青年は、幼年時代からの自分の姿を丹念に追求し、“否定に呪われたナルシシズム"を読者の前にさらけだ ...

禁色 三島由起夫 女を愛することの出来ない同性愛者の美青年を操ることによって、かつて自分を拒んだ女たちに復讐を試みる老作家の悲惨な最期。 ☆私は18禁SM小説をネット上で発表している素人作家である。性的なものに関して大抵は許容出来るのだけど、どうしても生 ...

花ざかりの森・憂国―自選短編集 三島由起夫 十六歳で、少年の倦怠を描いた作品「花ざかりの森」を発表して以来、様様な技巧と完璧なスタイルを駆使して、確固たる短編小説の世界を現出させてきた作品群から、著者自らが厳選し解説を付した作品集。著者の生涯にわたる文学 ...

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