カテゴリ:読書感想 > 湊かなえ

母性 湊かなえ 女子高生が自宅の庭で倒れているのが発見された。母親は言葉を詰まらせる。「愛能う限り、大切に育ててきた娘がこんなことになるなんて」。世間は騒ぐ。これは事故か、自殺か。……遡ること十一年前の台風の日、彼女たちを包んだ幸福は、突如奪い去られてい ...

☆評価5 高校入試 告白 物語のおわり ポイズンドーター・ホーリーマザー 山女日記 白ゆき姫殺人事件 ☆評価4 リバース  少女 贖罪 ユートピア Nのために 往復書簡 夜行観覧車 山猫珈琲 上巻 山猫珈琲 下巻 ☆評価3 絶唱 花の鎖 サファイア 母性 ...

サファイア 湊かなえ 綺麗な宝石に秘められた 深い謎と人々の切なる想い。 人間の内なる闇と祈りを描き切る、珠玉の物語。 ☆作者自身がモデルと思われる女性作家が登場する、ラスト2作が興味深い。その他の作品は宝石名がタイトルと言う共通点はあるものの、関連のない ...

花の鎖 湊かなえ 元英語講師の梨花、結婚後、子供ができずに悩む美雪、絵画講師の紗月。3人の女性の人生に影を落とす謎の男「K」。感動のミステリ ☆三世代別々の女性が一人称で語る、謎をはらんだ物語が1つに収束する構成が技巧的。「花」がキーワードだが、明るいイメ ...

山猫珈琲 下巻 湊かなえ 「山」「猫」「珈琲」は著者がとても好きで大切にしているもの。 これらに励まされ、また癒され、日々の執筆活動に励んでいる。 下巻は、様々な雑誌に寄せたエッセイや、シナリオ応募から小説家デビューまでを綴った連載など。 こうして作家・湊か ...

山猫珈琲 上巻 湊かなえ 「山」「猫」「珈琲」は著者がとても好きで大切にしているもの。 これらに励まされ、また癒され、日々の執筆活動に励んでいる。 上巻は、朝日新聞、神戸新聞、日経新聞などに連載されたエッセイを収録。 デビュー10周年記念の初エッセイ集、遂に文 ...

絶唱 湊かなえ 五歳のとき双子の妹・毬絵は死んだ。生き残ったのは姉の雪絵──。奪われた人生を取り戻すため、わたしは今、あの場所に向かう(「楽園」)。思い出すのはいつも、最後に見たあの人の顔、取り消せない自分の言葉、守れなかった小さな命。あの日に今も、囚われ ...

夜行観覧車 湊かなえ 高級住宅地に住むエリート一家で起きたセンセーショナルな事件。 遺されたこどもたちは、どのように生きていくのか。 その家族と向かいに住む家族の視点から、事件の動機と真相が明らかになる。 『告白』の著者が描く、衝撃の「家族」小説。2013年1月 ...

往復書簡 湊かなえ 高校教師の敦史は、小学校時代の恩師の依頼で、彼女のかつての教え子六人に会いに行く。六人と先生は二十年前の不幸な事故で繋がっていた。それぞれの空白を手紙で報告する敦史だったが、六人目となかなか会う事ができない(「二十年後の宿題」)。過去の ...

白ゆき姫殺人事件 湊かなえ 化粧品会社の美人社員が黒こげの遺体で発見された。ひょんなことから事件の糸口を掴んだ週刊誌のフリー記者、赤星は独自に調査を始める。人々への聞き込みの結果、浮かび上がってきたのは行方不明になった被害者の同僚。ネット上では憶測が飛び ...

贖罪 湊かなえ 15年前、静かな田舎町でひとりの女児が殺害された。直前まで一緒に遊んでいた四人の女の子は、犯人と思われる男と言葉を交わしていたものの、なぜか顔が思い出せず、事件は迷宮入りとなる。娘を喪った母親は彼女たちに言った──あなたたちを絶対に許さない ...

リバース 湊かなえ 深瀬和久は平凡なサラリーマン。唯一の趣味は、美味しいコーヒーを淹れる事だ。そんな深瀬が自宅以外でリラックスできる場所といえば、自宅近所にあるクローバーコーヒーだった。ある日、深瀬はそこで、越智美穂子という女性と出会う。その後何度か店で ...

山女日記 湊かなえ こんなはずでなかった結婚。捨て去れない華やいだ過去。拭いきれない姉への劣等感。夫から切り出された別離。いつの間にか心が離れた恋人。…真面目に、正直に、懸命に生きてきた。なのに、なぜ?誰にも言えない思いを抱え、山を登る彼女たちは、やがて ...

ポイズンドーター・ホーリーマザー 湊かなえ あなたの「正しさ」を憎みます。 女優の弓香の元に、かつての同級生・理穂から届いた故郷での同窓会の誘い。欠席を表明したのは、今も変わらず抑圧的な母親に会いたくなかったからだ。だが、理穂とメールで連絡を取るうちに思 ...

ユートピア 湊かなえ 【第29回 山本周五郎賞受賞作】 善意は、悪意より恐ろしい。 足の不自由な小学生・久美香の存在をきっかけに、母親たちがボランティア基金「クララの翼」を設立。 しかし些細な価値観のズレから連帯が軋みはじめ、やがて不穏な事件が姿を表わ ...

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