カテゴリ:読書感想 > 司馬遼太郎

☆評価5 竜馬がゆく (六) 翔ぶが如く (9) 街道をゆく 9 信州佐久平みち、潟のみちほか 街道をゆく 11 肥前の諸街道 街道をゆく 15 北海道の諸道 街道をゆく 16 叡山の諸道 街道をゆく〈17〉島原・天草の諸道 街道をゆく〈21〉神戸・横浜散歩ほか 街道をゆく 22 南 ...

坂の上の雲(七)司馬遼太郎 各地の会戦できわどい勝利を得はしたものの、日本の戦闘能力は目にみえて衰えていった。補充すべき兵は底をついている。乏しい兵力をかき集めて、ロシア軍が腰をすえる奉天を包囲撃滅しようと、日本軍は捨て身の大攻勢に転じた。だが、果然、逆 ...

坂の上の雲(六)司馬遼太郎 作戦の転換が功を奏して、旅順は陥落した。だが兵力の消耗は日々深刻であった。北で警鐘が鳴る。満州の野でかろうじて持ちこたえ冬ごもりしている日本軍に対し、凍てつく大地をとどろかせ、ロシアの攻勢が始まった。左翼を守備する秋山好古支隊 ...

街道をゆく 22 南蛮のみちI 司馬遼太郎 バスクは浮世の国ではない。常世の、本質的な国であるような感じがする──日本史のなかでもっとも印象的だった「南蛮人」の代表、宣教師フランシスコ・ザビエルの痕跡を求め、パリからザビエルの生地であるバスク地方へと訪ね歩く ...

世に棲む日日 (二)司馬遼太郎 海外渡航を試みるという、大禁を犯した吉田松陰は郷里の萩郊外、松本村に蟄居させられる。そして安政ノ大獄で、死罪に処せられるまでの、わずか三年たらずの間、粗末な小屋の塾で、高杉晋作らを相手に、松陰が細々とまき続けた小さな種は、 ...

街道をゆく 11 肥前の諸街道 司馬遼太郎 日本侵略へのフビライの執念に思いを馳せた「蒙古塚」を皮切りに、地図をながめるだけで「にわかに貿易風の吹きわたるにおいを感じてしまう」という肥前のみちをゆく。平戸から長崎へ、中世末の日本が初めて「普遍」の波に洗われ ...

この国のかたち (一)司馬遼太郎 日本は世界の他の国とくらべて特殊な国であるとはおもわないが、多少、言葉を多くして説明の要る国だとおもっている――長年の間、日本の歴史からテーマを掘り起こし、香り高く稔り豊かな作品群を書き続けてきた著者が、この国の成り立ち ...

世に棲む日日 (一)司馬遼太郎 時は幕末。嘉永六(1853)年、ペリーの率いる黒船が浦賀沖に姿を現して以来、攘夷か開国か、勤王か佐幕か、をめぐって、国内には、激しい政治闘争の嵐が吹き荒れる。 長州萩・松本村の下級武士の子として生まれた吉田松陰は、浦賀に来航した ...

この国のかたち〈6〉司馬遼太郎 十年間続いた「文藝春秋」巻頭エッセイは未完のまま終わることとなった。本書は、絶筆となった「歴史のなかの海軍」の他、書き言葉としての日本語の成り立ちを考察した「言語についての感想」「祖父・父・学校」などの随想、講演記録「役人 ...

街道をゆく〈21〉神戸・横浜散歩ほか 司馬遼太郎 関西学院の創始者の墓、日本で最初に靴をつくった人の墓、米国の初代長崎領事だった人の墓、日本の洋菓子の基礎を築いたモロゾフさんやフロインドリーさんの墓、明治元年のいわゆる堺事件で死んだフランス水兵11人の墓。安 ...

坂の上の雲(五)司馬遼太郎 強靭な旅順要塞の攻撃を担当した第三軍は、鉄壁を正面から攻めておびただしい血を流しつづけた。一方、ロシアの大艦隊が、東洋に向かってヨーロッパを発航した。これが日本近海に姿を現わせば、いま旅順港深く息をひそめている敵艦隊も再び勢い ...

街道をゆく〈19〉中国・江南のみち 司馬遼太郎 日本文化の影を求めて、古代長江文明の地蘇州・杭州・紹興・寧波をゆく。 ☆個人的には何の知識もない地域の紀行だったが、日本との関わりを常に意識しての内容だったので、とても興味深く読むことが出来た。もっとも中心 ...

街道をゆく〈20〉中国・蜀と雲南のみち 司馬遼太郎 蜀の地・四川から雲南へ―。少数民族七百万の暮らしに日本民俗との接点を見る。 ☆三国志で劉備元徳が建国した舞台として日本人には馴染め深い蜀と、完全に未開で蛮族の暮らす辺境として描かれる雲南の地をめぐる紀行 ...

街道をゆく〈25〉中国・ビンのみち 司馬遼太郎 海商を育んだ福建の地で稲作文化のルーツを発見。 ☆歴史でもなかなか表舞台に出て来ない、中国福建省の紀行。そもそも東南の国境で、漢民族と違う少数民族の地であり、中国の支配下になったのも他より下るらしい。だが、 ...

翔ぶが如く (10) 司馬遼太郎 薩軍は各地を転戦の末、鹿児島へ帰った。城山に篭る薩兵は三百余人。包囲する七万の政府軍は九月二十四日早朝、総攻撃を開始する。西郷隆盛に続き、桐野利秋、村田新八、別府晋介ら薩軍幹部はそれぞれの生を閉じた。反乱士族を鎮圧した大久保 ...

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