カテゴリ:読書感想 > 米澤穂信

☆評価5 王とサーカス インシテミル いまさら翼といわれても  さよなら妖精 満願 ☆評価4 クドリャフカの順番 ふたりの距離の概算 真実の10メートル手前 ☆評価3 リカーシブル 遠まわりする雛 氷菓 ボトルネック 愚者のエンドロール  ...

リカーシブル 米澤穂信 越野ハルカ。父の失踪により母親の故郷に越してきた少女は、弟とともに過疎化が進む地方都市での生活を始める。だが、町では高速道路の誘致運動を巡る暗闘と未来視にまつわる伝承が入り組み、不穏な空気が漂い出していた。そんな中、弟サトルの言動 ...

愚者のエンドロール 米澤穂信 「折木さん、わたしとても気になります」文化祭に出展するクラス製作の自主映画を観て千反田えるが呟いた。その映画のラストでは、廃屋の鍵のかかった密室で少年が腕を切り落とされ死んでいた。誰が彼を殺したのか?その方法は?だが、全てが明 ...

ボトルネック 米澤穂信 亡くなった恋人を追悼するため東尋坊を訪れていたぼくは、何かに誘われるように断崖から墜落した……はずだった。ところが気がつくと見慣れた金沢の街にいる。不可解な思いで自宅へ戻ったぼくを迎えたのは、見知らぬ「姉」。もしやここでは、ぼくは ...

氷菓 米澤穂信 いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実―。何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”少年・折木奉太郎は、なりゆきで入部した古典 ...

遠まわりする雛 米澤穂信 省エネをモットーとする折木奉太郎は“古典部”部員・千反田えるの頼みで、地元の祭事「生き雛まつり」へ参加する。十二単をまとった「生き雛」が町を練り歩くという祭りだが、連絡の手違いで開催が危ぶまれる事態に。千反田の機転で祭事は無事に ...

真実の10メートル手前 米澤穂信 高校生の心中事件。二人が死んだ場所の名をとって、それは恋累心中と呼ばれた。週刊深層編集部の都留は、フリージャーナリストの太刀洗と合流して取材を開始するが、徐々に事件の有り様に違和感を覚え始める。太刀洗はなにを考えているの ...

ふたりの距離の概算 米澤穂信 春を迎え高校2年生となった奉太郎たちの“古典部”に新入生・大日向友子が仮入部する。千反田えるたちともすぐに馴染んだ大日向だが、ある日、謎の言葉を残し、入部はしないと告げる。部室での千反田との会話が原因のようだが、奉太郎は納得 ...

クドリャフカの順番 米澤穂信 待望の文化祭が始まった。だが折木奉太郎が所属する古典部で大問題が発生。手違いで文集「氷菓」を作りすぎたのだ。部員が頭を抱えるそのとき、学内では奇妙な連続盗難事件が起きていた。盗まれたものは碁石、タロットカード、水鉄砲―。この ...

満願 米澤穂信 死にたい人たちのあいだで、随分評判らしいのよ。 磨かれた文体と冴えわたる技巧。この短篇集は、もはや完璧としか言いようがない――。驚異のミステリー3冠を制覇した名作。 「もういいんです」人を殺めた女は控訴を取り下げ、静かに刑に服したが……。 ...

さよなら妖精 米澤穂信 ☆創元推理文庫だし、一応「日常の謎」系ミステリと分類される話なんだろうけど、読んだ印象は全然違う。エンタメ度を抑えた純文学寄りの小説で、ユーゴスラビアからやって来た少女を巡り、関わった高校生男女が大学生になって回顧し彼女についての ...

いまさら翼といわれても 米澤穂信 「ちーちゃんの行きそうなところ、知らない?」夏休み初日、折木奉太郎にかかってきた〈古典部〉部員・伊原摩耶花からの電話。合唱祭の本番を前に、ソロパートを任されている千反田えるが姿を消したと言う。千反田は今、どんな思いでどこ ...

インシテミル 米澤穂信 車を買う金欲しさにアルバイト探しをしていた学生・結城がコンビニにあった求人情報誌で見つけたのは、時給11万2000円という破格の好条件の仕事。 それは、1週間「ある人文科学的実験の被験者」になるだけという、短期のアルバイトだった。インター ...

王とサーカス 米澤穂信 この男は、わたしのために殺されたのか? ミステリベスト3冠達成! 絶賛を浴びた『満願』を超える、現在最注目の著者の最高傑作長編 2001年、新聞社を辞めたばかりの太刀洗万智は、知人の雑誌編集者から海外旅行特集の仕事を受け、事前取材のため ...

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