2020年04月

皇帝フリードリッヒ二世の生涯 下巻 塩野七生 聖地イェルサレムを無血開城したにもかかわらず、法王に「キリストの敵」と名指されたフリードリッヒ。法治国家と政教分離を目指し、世界初の憲法ともいうべき文書を発表したが、政治や外交だけが彼の関心事ではなかった。人種 ...

七つの時計殺人事件 アガサ・クリスティー チムニーズ館に招かれた客の一人が、睡眠薬の飲みすぎで死んだ。朝寝坊の彼を驚かそうと、ベッドの下に置いたはずの8個の目覚し時計は、なぜかマントルピースに整然と並んでいた。しかも7個だけ―。冒険好きのバンドルは、謎の解 ...

文章読本 三島由起夫 文章の格調と気品は古典的教養から生れる――。森鴎外、川端康成、ゲーテ、バルザックなど古今東西の豊富な実例を挙げ、あらゆる様式の文章・技巧の面白さ美しさを、該博な知識と実作の経験から解明する。小説を深く味わう読者へと導く万人必読の文章 ...

☆評価5 死刑 すべての戦争は自衛から始まる ☆評価4 「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい 「A」 マスコミが報道しなかったオウムの素顔 ...

死刑 森達也 罪とは何か。罰とは何か。そして、命とは何だろうか?議論はいつも「賛成か」「反対か」の二項対立ばかり。知っているようで、ほとんどの人は知らない制度、それが「死刑」だ。多くの当事者の声を聞き、論理だけではなく、情緒の問題にまで踏み込んだ、類書な ...

☆評価5 13 沈黙/アビシニアン  アラビアの夜の種族〈1〉 アラビアの夜の種族 III サウンドトラック〈下〉 ベルカ、吠えないのか? 聖家族(上) 聖家族(下) ☆評価4 アラビアの夜の種族Ⅱ サウンドトラック〈上〉 LOVE ☆評価3 ...

天地明察(上) 沖方丁 徳川四代将軍家綱の治世、ある「プロジェクト」が立ちあがる。即ち、日本独自の暦を作り上げること。当時使われていた暦・宣明暦は正確さを失い、ずれが生じ始めていた。改暦の実行者として選ばれたのは渋川春海。碁打ちの名門に生まれた春海は己の境 ...

神器〈上〉―軍艦「橿原」殺人事件 奥泉光 太平洋戦争末期、探偵小説好きの石目鋭二上等水兵は、軽巡洋艦「橿原」に乗務を命じられた。「橿原」は過去に怪死事件が相次ぎ、殺害の実行犯がいまも潜むと囁かれている。艦底の内務科5番倉庫では、機密物資を運んでいるという ...

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