2019年09月

ネットは基本、クソメディア 中川 淳一郎 WELQに端を発するキュレーションサイトの問題をDeNA報告書と10年以上のネット編集の実体験から解説。もはや「マスメディア」となった2017年におけるネットの現実を示した上で、身を守る術を紹介する。 ☆タイトル通り、一般人の ...

三間飛車道場〈第1巻〉居飛穴VS5三銀 (東大将棋ブックス) 所司和晴 三間飛車は左銀の使い方が楽で、さばきが得意の振り飛車覚には最も適した戦法といえる。本書は居飛車穴熊に対して、左銀を5三~6四に盛り上がる指し方を取り上げた。三間飛車側は薄くなった中央から動き、 ...

四間飛車道場〈第1巻〉ミレニアム (東大将棋ブックス) 所司 和晴 古くから四間飛車はプロアマ問わず最も人気のある戦法だ。居飛車穴熊の影響で一時旗色が悪くなったが、斬新な藤井システムの出現により勢いを取り戻した。代わって居飛車側の編み出した対策がミレニアム。 ...

相振り飛車の定跡 将棋必勝シリーズ 鈴木大介 振り飛車が得意でも、振り飛車でこられ、やむを得ず居飛車に切り替えた経験を持つ人は多いだろう。相振り飛車で勝つ定跡を知っていれば、このような不本意な戦いを避け、相手が振り飛車、居飛車のどちらでも、常に得意の振り ...

読みの技法 (最強将棋塾) 島朗 序・中・終盤、プロの実戦例、若手の練習将棋、流行の将棋の変化図、創作などで構成した全25図で棋力向上をはかる指導対局書。佐藤名人、羽生四冠王、森内八段の個性あふれる読みを味わえる。 ☆同じ局面を3人のトップ棋士にどう指すかと ...

現代矢倉の思想 森下卓 これが森下理論だ!序盤の大家・森下八段が著す初の本格的定跡書、遂に刊行!強靱な森下理論がシンプルな矢倉を提示する。 ☆私は現在将棋自体全く指さないし、そもそも振飛車、それも三間飛車専門なので、この本の内容について何も言えないのが本 ...

詰将棋実戦形パラダイス 詰将棋パラダイス 詰将棋の専門誌『詰将棋パラダイス』に掲載された実戦形作品から3~15手詰め105問を厳選。終盤力アップに直接役立つ、短編ながら魅力十分の名作ぞろい。「究極の実戦形」と称した珍しい囲いの作品も紹介。 ☆詰将棋マニアとして ...

将棋の子 大崎善生 青春のすべてを一手一局に! 天才たちの夢と挫折の物語 奨励会……。そこは将棋の天才少年たちがプロ棋士を目指して、しのぎを削る”トラの穴”だ。しかし大多数はわずか一手の差で、青春のすべてをかけた夢が叶わず退会していく。途方もない挫折の先に ...

聖の青春 大崎 善生 純粋さの塊のような生き方と、ありあまる将棋への情熱―重い腎臓病を抱えながら将棋界に入門、名人を目指し最高峰のリーグ「A級」での奮闘のさなか、29年の生涯を終えた天才棋士村山聖。名人への夢に手をかけ、果たせず倒れた“怪童”の歩んだ道を、師 ...

真剣師小池重明 団鬼六 就いた職業は無数、人妻との駆け落ちは三回。寸借詐欺騒動を起こし、新聞沙汰にもなった。逃亡と放浪を繰り返したが、将棋だけには破格の才能を持っていた男・小池重明。プロ棋士を次々となぎ倒し、”新宿の殺し屋”と呼ばれた伝説の将棋ギャンブラ ...

詰将棋道場―手軽に楽しむ200題 勝浦修  著者の勝浦修九段はA級7期の実績もさることながら、詰将棋作 家としての評価も高く、解後感良好のスッキリした作品を数多く作っていま す。著者が連載しているサンケイスポーツ新聞の「詰め碁・将棋道場」は1万回 を超え、本書は ...

ホントに勝てる振り飛車 先崎 学 今の将棋の本は難しすぎて…そんな将棋ファンのために、先崎八段がとっておきの勝ち方を伝授。定跡より戦い方中心の本。初段者向けにプロの感覚を言葉にする熱血講義録。 ☆私は詰将棋マニアで2018年現在実際に将棋を指すことはほぼ ...

5手詰ハンドブック〈2〉浦野真彦 楽しく解ける、役立つ5手詰。閃きの回路をつくるCOOLな5手詰200題。 ☆私は詰将棋マニアなのだけど、世評に高いこの本は寄贈して貰ったのでレビューを書く。恐らく棋力向上のため詰将棋に取り組もうと思っている大多数の読者にとっては理 ...

二上詰将棋代表作 二上達也 ☆この本は私が高校時代に初めて購入した詰棋書であるが、大袈裟でなく運命の出会いだったと思う。当時将棋部でメンバーが集まらず団体戦は無理だったが、個人戦で何とか全国大会を目指していた。つまり指し将棋に夢中な普通の将棋ファンであり ...

極光21―詰将棋作品集 上田吉一 現代詰将棋の到達点、知的パズルの最高峰!鬼才・上田吉一の主要全作品を収録した決定版作品集。 ☆若島正さんと並び称される現代詰将棋界の第一人者上田吉一さんの作品集決定版。内容に関して私などが言えることは何もない。現代の詰将棋 ...

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